まるでヤクザの抗争劇。ラマ4ロンポーマンション近くにライバル救急隊員を呼び寄せ、射殺!

過去にもお伝えしましたが、タイでは交通事故や病気、災害に遭遇した場合、民間運営の救助ボランティアが現場に駆けつけてくれます。
しかしこの救助ボランティア、各団体との関係性が非常に悪く、縄張り争いによる利権絡みで度々衝突が発生してます。

【動画あり】ターミナル21前で救急隊員が負傷者の奪い合いで取っ組み合い。タイあるあるです。

4月18日深夜1時20分ごろ、ロータスラマ4裏手のカセムラート通り付近(ロンポーマンション至近)で、報徳善堂(ポーテックトゥン基金)と泰國聯心善堂(サヤ―ムルアムヂャイ)との間で抗争が勃発しました。

事件の経緯はこうです。
日ごろから仲の悪い「サヤ―ムルアムヂャイ」の職員が、「ポーテックトゥン基金」に一般市民を装い、この事件現場で交通事故が発生したので緊急車両をよこすように連絡し、おびき寄せました。
そして、現場にきた「ポーテックトゥン基金」の職員を「サヤ―ムルアムヂャイ」の職員が銃撃したのです。

その後、約30人がナイフやボトル、石などを用い大乱闘となりました。

その結果、1名が死亡、3名が重傷を負う大事件へと発展しました。

トンロー警察が現場に到着すると、事件現場にはレンガや瓶が散乱しており、抗争の激しさを物語っていたと言います。

しかし、こういった職業の人たちは、正義の味方のように見えるものだと思っていたのですが、タイに来てから考え方が180度変わってしまいました。

 

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