【動画あり】ターミナル21前で救急隊員が負傷者の奪い合いで取っ組み合い。タイあるあるです。

ターミナル21ショッピングモールの横にあるアソーク交差点で、交通事故が発生し、報徳善堂(ポーテックトゥン基金)の救急ボランティアが現場へ駆け付けました。

救急車に負傷者を乗せ、病院に向かおうとすると突然、報徳善堂の車がやってきました。
財団の正社員が、その車から降りてきて、ジャンプ一番先に来ていた救急ボランティアに蹴りを浴びせました。
さらに別のボランティアに暴行を働きました。
そして正社員らは、負傷者を車から引きづり降ろそうとしました。

しかし、ボランティア側の必死の抵抗により、彼らが負傷者を病院に運びこむことになりました。
気づけば、暴動の最中に仲間のボランティアが、2
バーツ(30.4グラム)の金のネックレスが盗まれていることに気づいたため、警察に訴え出ました。

驚きなのは、このようなケースはタイでは決して珍しい事ではということです。

約2〜3日前にも、同じような衝突があったと言います。
このアソークとトンロー管轄の境となっているパトゥムワン地域では、縄張りをめぐって、ボランティアと正規社員との間で、しばしばいざこざが起きてます。
彼ら(特に正社員側)は、病院に負傷者を運び込むことで報酬を受け取っているため、負傷者イコールお客さんと言った図式が生まれています。

瀕死の重傷を負っている負傷者を横に、救急隊員がお客獲得に乱闘を始めるということは、もはや「タイあるある」なのです。

 

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