「ワンバンコク」計画に新たなCEOリム・フア・ティオン氏が就任。

現在バンコク経済の中心地ラマ4通り沿いに建設が進むワンバンコク計画。
その「ワンバンコク」株式会社は、TCC AssetとFrasers Property Holdings(どちらもTCCグループ)の合弁会社ですが、この度4月1日よりリム・フア・ティオン氏を新たな最高経営責任者(CEO)として迎え入れたと発表しました。

彼は、フレイザープロパティ・シンガポールのCEOに就任するスーン・ス・リン氏の後任になります。

リム氏は、フレイザープロパティに入社する前、ベトナムとシンガポールの定評のある不動産会社で、タウンシップとハイエンド開発を中心に、ほぼ20年間上級管理職を歴任していました。

同氏は不動産開発のあらゆる側面、特に不動産投資、資金調達、混合開発プロジェクトの管理において幅広い経験と専門知識を持っていると評されています。

「質の高いホスピタリティ、住居、ワークスペース、芸術と文化、商業スペースの世界クラスの注目を浴びているこの計画は、2023年の第4四半期にオープンが見込まれています。
バンコクとタイのダイナミズムを復活させる上で重要な役割を果たすと信じています。
世界中から投資家、ビジネス、レジャー、旅行者を引き付けています。」と同氏は述べています。

同氏は、マラヤ大学で会計学の学士号を取得しており、マレーシア会計士協会の会員です。
彼はまた、フランスのINSEADビジネススクールの経営加速プログラムを卒業しています。

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