ソンクラーン後の新規感染者は5万人に。それでも入国者へのPCR検査廃止を提案。

タイ公衆衛生省は、安全対策を現在のレベルのまま遵守するであれば、来週のソンクラーン休暇後の1日あたり感染者数は最大で平均5万件、死亡者数は150人程度になると予測しています。

制限がさらに緩和され、人々からの協力が得られない場合、1日の死亡者数は250人まで達するだろうと述べています。

現在の毎日の感染は2万人強(抗原検査ATKを除く)で推移しており、死亡者数は数週間にわたって1日100人弱となっています。

一方、アヌティン公衆衛生大臣は、8日金曜日にCOVID-19状況管理センター(CCSA)に、すべての海外からの訪問者の到着時のRT-PCR検査を廃止し、迅速抗原検査(ATK)を使用することを提案すると述べています。

彼は、ソンクラーン休暇によって感染が急増する可能性があるとしても、より多くの制限が緩和されることを示唆しています。

明らかに一時よりも感染者が増加しており、死亡者も連日ほぼ100人の中、真逆の政策を推し進めていますね。
無症状の人も多いとは言いますが、一方、症状がでるとかなりつらいとも実際に感染して人から聞いています。
このようになし崩し的になると、タイはもう駄目なので何を言っても始まりませんが、お亡くなりになられた人を切り捨てるような社会づくりで、
本当にこの後も支持されていくとお思いでしょうか。

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