旧ナライホテル跡地に2つのハイクラスホテルを建設。6ツ星クラスのラグジュアリーホテルが誕生する!
- 2022/3/30
- ホテル情報
ナライホスピタリティグループは、2022年半ばにバンコクのシーロムエリアにあるナライホテルと隣接するトリプルツーホテルを解体し、6ライの区画に100億バーツの予算で2つの新たなホテルを建設すると発表しました。
4つ星であったナライホテルは、54年の営業期間を経て2月18日に閉店となりました。
1968年にオープンしたときに、500の客室をもつこのホテルは、バンコクで最初の巨大ホテルとして象徴のような存在でした。
三代目相続人であるナライホテルカンパニーリミテッドの常務取締役であるナティー氏は、「2026年までに新しいランドマークをこのシーロムにオープンさせます」と述べています。
2つの新たなホテルは、4つ星から5つ星クラスの「新しい外観」と200部屋のナライホテル、もう一棟は100から150部屋の6つ星(?)のマンダリンオリエンタルやフォーシーズンズなどの国際的なブランドに匹敵するフルサービスを備えたラグジュアリーホテルが完成する予定となっています。
新しいホテルは、それらの間に7,000平方メートルの公園があり、運河といくつかの歩道で結ばれます。
公園は一般にも公開され、街の緑地として機能します。
「2017年からこれらを計画していましたが、Covid-19の状況のために延期しなければなりませんでした。建物の解体に最新の技術を駆使して、周囲のコミュニティへの影響を最小限に抑えます」とナティー氏は言います。
新しいナライの宿泊料金は、1泊平均5千バーツをターゲットにしています。
旧ナライホテルの料金は、グループツアーで1泊1,000〜2,000バーツほどでした。
一方、新しい6つ星ホテルの宿泊料金は、マンダリンオリエンタルまたはフォーシーズンズと同じレベルになります。
ナライホスピタリティグループは、プーケットにあるホリデーインマイカオビーチリゾートの改装も計画しています。
このリゾートは10年前にオープンし、現在は改装が必要となっています。