旧ナライホテル跡地に2つのハイクラスホテルを建設。6ツ星クラスのラグジュアリーホテルが誕生する!

ナライホスピタリティグループは、2022年半ばにバンコクのシーロムエリアにあるナライホテルと隣接するトリプルツーホテルを解体し、6ライの区画に100億バーツの予算で2つの新たなホテルを建設すると発表しました。

4つ星であったナライホテルは、54年の営業期間を経て2月18日に閉店となりました。
1968年にオープンしたときに、500の客室をもつこのホテルは、バンコクで最初の巨大ホテルとして象徴のような存在でした。

三代目相続人であるナライホテルカンパニーリミテッドの常務取締役であるナティー氏は、「2026年までに新しいランドマークをこのシーロムにオープンさせます」と述べています。

2つの新たなホテルは、4つ星から5つ星クラスの「新しい外観」と200部屋のナライホテル、もう一棟は100から150部屋の6つ星(?)のマンダリンオリエンタルやフォーシーズンズなどの国際的なブランドに匹敵するフルサービスを備えたラグジュアリーホテルが完成する予定となっています。

新しいホテルは、それらの間に7,000平方メートルの公園があり、運河といくつかの歩道で結ばれます。

公園は一般にも公開され、街の緑地として機能します。

「2017年からこれらを計画していましたが、Covid-19の状況のた​​めに延期しなければなりませんでした。建物の解体に最新の技術を駆使して、周囲のコミュニティへの影響を最小限に抑えます」とナティー氏は言います。

新しいナライの宿泊料金は、1泊平均5千バーツをターゲットにしています。
旧ナライホテルの料金は、グループツアーで1泊1,000〜2,000バーツほどでした。

一方、新しい6つ星ホテルの宿泊料金は、マンダリンオリエンタルまたはフォーシーズンズと同じレベルになります。

ナライホスピタリティグループは、プーケットにあるホリデーインマイカオビーチリゾートの改装も計画しています。
このリゾートは10年前にオープンし、現在は改装が必要となっています。

バンコクの老舗「ナライホテル」が、53年の歴史に幕。

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