バンコクの老舗「ナライホテル」が、53年の歴史に幕。

バンコクのシーロム地区にある「ナライホテル」が、50年以上の歴史に幕を下ろします。

2月18日に「ナライホテル」の閉幕式が行われ、招待された一部の人々とともに別れを惜しみます。
オーナーは、新たにホテルを建設すると発表しています。

「ナライホテル」は、1968年以来50年以上の長きに渡り営業を続けており、500室近い部屋を有する大型ホテルとして、観光客を魅了してきました。
ホテルの名前は、ナーラーイ大王またはラーマティボーディー王の名前に由来しています。
ナーラーイ大王は、アユタヤ王朝時代の27番目の君主で、タイの黄金期を支えた人物であり、大王(マハーラート)の称号を得ています。

時代が移り変わっても、世代から世代へとタイらしさの魅力を今も維持しるホテルとして、一定層に人気がありました。
タイ歴が長い方は、宿泊されたことがある人もいるのではないでしょうか。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る