プラカノン地区の係留所で石油タンカーが爆発。1名が死亡、3名が負傷。

バンコクのプラカノン地区にあるバーンチャック係留所でタンカーが積み荷の石油を降ろすために停泊していましたが、爆発が起こり、タンカーの乗組員の1名が死亡、他3名が負傷するという事故が発生しました。

タンカーのAmpar8バンコクには、チョンブリ県のシーチャン島から約300万リットルの原油が積まれていました。

警察の最初の調査結果によると、タンカーの船首にある錨巻き上げ機の箇所で火花が発生してました。
警察によると、火災は錨巻き上げ機のある箇所に限定されていると言います。

当時爆発発生現場にいたプラシットさんが、爆発の力で殺されました。他の3人が負傷し、12人は無傷で逃げました。

爆発後、石油タンカーは係留所から約5kmを航行し、サムットプラカーン県のプラサムットチェディ地区にあるプラチュラチョムクラーオ砦の近くに錨を下ろしました。
消防隊は、化学泡と水を使用し約1時間後にほぼ消火を終えました。

原油が川に漏れ出していないかなど、海運局等が調査を行っています。

ガソリン価格が右肩上がりなうえに、原油関連の事故が多いですね。

 

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