タイの6星ホテル『ソネワキーリー』火災。火災警報器はついているけど故障していた。いつものやつです。

『ソネワキーリーリゾートアンドレジデンシズ』には火災警報器と煙探知器がありますが、3月6日日曜日の火災発生時には故障していたと、クゥド島地方行政機関(SAO)は3月9日水曜日に明らかにしました。

6つ星(?タイメディア記載)の高級リゾートのヴィラ63で、3月6日の未明に火災が発生し、宿泊者とホテル側に約2,200万バーツの損害と、ケガをもたらしました。

火事から逃れたゲストの1人は、1泊あたりなんと50万バーツの部屋代を支払っていたにもかかわらず、リゾートには火災警報器や煙探知器が設置されていないとSNSで主張していました。

その後、当局が現場を調査したところ、ホテルに火災警報器と煙探知器があることを発見しましたが、これらが誤動作したためゲストに火災を警告できなかったと述べました。

「ソネワキーリー」は、リゾートを建設する前に当局に適切な文書を提出していると主張しています。

SAOはクッド島のホテルを定期的にチェックして、建物の安全法とホテル法に準拠していることを確認していますと行政側は答えます。
私たちは、そのような事故が二度と起こらないことを確認するために、星に関係なく島のすべてのホテルと宿泊場所をチェックし続けますとのことです。

何かあるといつもこうですが、火災警報器でも監視カメラでも、「ついていないのではなく、ついているけど故障(電源切れなど)していた」。
こういうことを行政が本気で主張してきて、我々の仕事に問題ないというのですから、まあ、タイの「6星」(?)はこんな感じです。

 

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