2021年ミャンマーからの不法越境者は、逮捕者8万人、すり抜け入国済み10万人

2月19日土曜日、ミャンマーからの合計226人の違法越境者がプラチュアップキーリーカーンの2つのポイントで逮捕されました。

国境検問所付近で、不法入国者を見つけた地元住民から通報を受け、午前2時頃に警備隊が国境検問所に駆けつけました。

当局はなんとか145人(女性96名、男性49名)のミャンマー国民を逮捕しました。

彼らは、シンコン国境峠の反対側にあるムドン村出身であると述べています。
サムットサーコーン、ラチャブリー、バンコクで仕事に就く予定だったと言います。
彼らは、既にそれぞれ2万バーツをブローカーに支払っていました。

彼らの村では、数千人の求職者が国境を越える計画だと実状を伝えています。

さらに81人のミャンマー人求職者が、別の国境検問所の近くで捕獲されました。

国境警備隊は、シンコン国境峠を経由して226人の不法移民全員をミャンマーに強制送還しました。
彼らは、国境でミャンマーの兵士に引き渡されたと伝わっています。

移民労働開発ネットワークの代表であるアディソーン氏は、昨年ミャンマーからの違法越境者を8万人逮捕したと述べています。
しかし、推定10万人もの違法越境者は当局をすり抜け、主要な都県で仕事に就いていると見ています。

プラユット首相は、労働力不足がタイの景気回復を脅かしているため、雇用関係者全員が近隣諸国からの労働者を正式に登録できるよう強化すべきであると言及しています。
タイ工業連盟は、製造業、サービス業、観光業に必要な人員は約80万人であり、移民労働者不足に直面していると述べています。

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