制裁の影響? ロシアからのタイ来訪者が減少。

ロシアがウクライナへ侵攻し、国際制裁に見舞われる前の2月、国別によるタイへの入国者はロシアがトップであったと観光スポーツ省が発表しています。

2月1日から28日まで、合計17,599人のロシア人がタイを訪れました。

しかし、2月24日にロシアがウクライナへ侵攻したことによる制裁措置を受けた後、ロシアの観光客は3月3日までの調査で、ランキング6位にダウンしました。

同省の統計によると、タイは2月1日から28日までに合計203,970人の外国人が入国しています。

これらのうち、137,312はテスト&ゴースキームで、57,775はサンドボックスで、6,919は7日間の隔離検疫をへて、1,964は10日間の隔離で、それぞれ到着しています。

2月1日から28日までタイに入国した上位10カ国は次のとおりです。
①ロシア(17,599)
②ドイツ(13,964)
③フランス(11,278)
④イギリス(11,231)
⑤シンガポール(8,839)
⑥米国(6,919)
⑦アラブ首長国連邦(6,910)
オーストラリア(6,150)
⑨イスラエル(4,660)
⑩カザフスタン(4,627)

3月1日から3日までのランキングは次のとおりです。(全24,968人)
①ドイツ(1,876人)
②イギリス(1,678)
③シンガポール(1,450)
④米国(1,180)
⑤オーストラリア(1004)
⑥ロシア(886)
⑦フランス(867)
⑧アラブ首長国連邦(864)
⑨イスラエル(772)
⑩カザフスタン(734)

 

日本はランク外ですし、この数値だけなら十分に来ている気がしますけどね。
制裁がぬるいのかもしれません。

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