タイの「コピー天国」汚名返上なるか?! 今年も米国から指定された注意監視20カ国内に。

タイは「コピー天国」とも言われています。
街中でこれだけ結局のところ、取り締まる意思があるかどうかではないでしょうか。

タイは2022年でも、米国通商代表部(USTR)の注意監視リストに残っていると知的財産局(DIP)は5月2日月曜日に述べています。

毎年、米国通商代表部は、知的財産権の保護と実施における評価するレポートを発表しています。

タイの知的財産局によりますと、2022年のウォッチリストには20か国がリストアップされていると述べています。

注意監視リストにはタイの他に、アルジェリア、バルバドス、ボリビア、ブラジル、カナダ、コロンビア、ドミニカ共和国、エクアドル、エジプト、グアテマラ、メキシコ、パキスタン、パラグアイ、ペルー、トリニダード&トバゴ、トルコ、トルクメニスタン、ウズベキスタン、ベトナムが含まれています。

さらに、アルゼンチン、チリ、中国、インド、インドネシア、ロシア、ベネズエラの7か国が、監視リストの最優先国に指定されています。

米国通商代表部報告書で、タイは「オンラインでの偽造品の販売に対抗するための努力をしている」にも拘らず、「偽造品および海賊版品を押収し続けている(コピー品がなくならない)」と評しています。

またタイは、懸念は残っているものの、特に省庁内の調整を強化することにより、オンライン著作権侵害に対する取り組みを強化していることにも言及しています。

有名オンラインショップで堂々とコピー品を売っている状況で「どの辺りが?」と言わんばかりですが、問題はもっと山積していますので、他をもっと頑張ってもらうしかないでしょう。

 

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る