神話の神が汚職の象徴に? ラチャテワーで問題の「高価な街灯」さらに増設。
- 2022/3/4
- バンコクとその近郊
神話上の人物は、不正の象徴となってしまったのでしょうか。
タイのFacebookページでは、サムットプラーカーンのラチャテワー地区の地方自治体が、2013年以来、約10億バーツを不必要に派手な街灯に費やしたと主張しています。
昨年、さらに多くの「キンナリー」(街灯柱を飾るタイの神話上の人物)への数百万バーツの予算を承認した後、この地区は大きなスキャンダルの渦中となりました。
この「高価な街灯」の話しは全国に広がり、多くの地域が調査されましたが、結局ほとんど何もされていませんでした。
今、このFacebookページはラチャテワーで、さらに多くの国家予算がこの街灯へ費やされると主張しています。
キンナリーを含む720以上ある同様の街灯への費用は一灯94,821バーツで、合計で6,820万バーツに上ると地元メディアでは報じています。
この街灯、整備不良の田舎道を走っていると突如出現し、その辺りだけ周辺とは段違いに整備された道路が現れてきます
何かその辺りに重要な施設があるのかというとそうでもなく、アンバランスにしか感じませんでした。
お金があるところにはあるんですね~。