タイ東北部ウドンタニーで、列車とトレーラーの衝突する大事故発生!鉄道職員2名死亡。

1月31日月曜日の夜、タイ東北部ウドンタニーの鉄道交差地点で列車が18輪のトレーラートラックに衝突し、列車の運転手と機関士が死亡するという大事故が発生しました。

事故は、市内のバンチャン交差点近くで発生しました。
急行列車No134(ノンカイ~バンコク線)が19時45分頃にトラックに衝突しました。

激しい衝撃で機関車が脱線し、列車自体も大きな被害を受けました。
トラックの前列部分は損傷していませんでした。

列車はトレーラーにぶつかり、線路の横の運河に崩れ落ちました。

 

この事故により、列車の運転手であるウッティチャイさんと列車の機関士であるジェンナローンさんの二人が、衝撃によって現場で即死の状態で発見されています。

9両編成の列車には約100人の乗客がおり、一部の乗客は軽傷を負ったとのことです。

トレーラートラックの運転手であるスラチャイさん(58歳)は、ブンカーンからプラチンブリーまでキャッサバを輸送する途中でした。

踏切装置が下がっていなかったので、そのまま線路に侵入ました。
トラックが線路を横切っているのが見え、列車はクラクションで警告を発しました。
しかしその後、列車はトレーラーに衝突し、大事故が発生してしまいました。

スラチャイ氏は、踏切が下がっていないことを断固として主張していました。
もしそうなら、彼は渡らなかったと自己弁護しています。

警察は、鉄道職員が安全バリアを下げることができなかったかどうか、誰が責任を負うべきかを調査しています。

踏切がどうかで、責任の負担が多少かわってくるのかもしれませんが、そもそも安全確認をしていないことが問題です。
全員とはもちろん言いませんが、タイ人の運転をみていると、安全確認をせず車線変更したり、右折や左折をする人が本当にたくさんいるのも事実です。

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