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YOUは何しにタイへ? 結婚手続き費用として20万バーツ騙し取られたノルウェー人。果たして正義は通用するのか?
- 2022/1/10
- チョンブリー(パタヤ)
人は何を求めてタイにやってくるのでしょうか。
スパイスの聞いたタイ料理、豊富なフルーツ、温暖な気候、豊かな観光資源。
人によってはこの全てに全く興味を示さず、ただ一つ「女性」と答える人も少なくないかもしれません。
ノルウェー人の男性(55歳)は、チョンブリー県サッタヒープ警察署の捜査官に、20万バーツ(約70万円)近くを彼からだまし取ったとされるカンボジア人「ガールフレンド」に対して、訴えを起こしました。
キリーとだけ発表された男性は、サッタヒープ当局者に、カンボジア人でチョンブリーで働いて住んでいるガールフレンドに2019年後半にバンサライで初めて直接会ったと語りました。
彼らの交際(?)は、ソーシャルメディアを通じて始まりました。
彼らはその後ロマンチックな関係を始め、ノルウェーで結婚することを約束しました。
その後、2020年初頭に母国に帰国しましたが、Covid-19コロナウイルスが世界中に広がり始め、タイに行くことができなくなりました。
そのため、2人は2年近くビデオ通話で遠距離恋愛を始めなければなりませんでした。
その間、彼女は、ノルウェー大使館での結婚書類の手配の費用を送金するように彼に言ってきました。
その総額は、約20万バーツでした。
先月2021年12月、キリーは「テストアンドゴー」プログラム(現在新規受付中止)を通じてほぼ2年ぶりにタイに戻ることができ、バンサライビーチで会おうと約束しました。
しかし、彼女は現れませんでした。
彼女はバンサレイにあるレストランでアシスタントシェフとして働いていて、今では別の外国人と恋愛関係にあることを彼はのちに知りました。
結婚の約束と彼が送金したすべてのお金について尋ねたとき、彼女は彼と話すことを拒否し無視し続けたと言います。
その後、男性は弁護士を雇うことにしました。
彼の弁護士であるプラティープ氏は、詐欺や嘘をついたタイに住む外国人の事例研究になる可能性があると地元メディアに語っています。
この事件はタイの法制度に照らして調査され、処理される予定となっています。
今回のケース、お相手がタイ人ではなくカンボジア人とのことで、タイ滞在許可との兼ね合いで話し合えばもしかすると解決の糸口が見つかるかもしれませんが、もしタイ人だったら、取り返すのは不可能でしょう。