鳴り物入りのタイ観光庁主催カウントダウンイベントが、閑古鳥状態!!

世界的なオミクロン株の急増を背景に、タイでもカウントダウンイベントはほぼキャンセルの意向ですが、唯一タイ国政府観光庁が主催するイベントは、多くの宣伝その他の費用をかけ、大掛かりのイベントを開催する予定です。
しかし、その結果は…。
タイの地元メディアである「バンコクポスト」は、皮肉交じりにこのように報道しています。

ナコーンラチャシーマーで5日間行われる「アメージングタイランド・カウントダウン2022 アメージングニューチャプター@ナコーンラチャシーマー」のオープニングは、12月27日より開催されましたが、参加者はわずかでした。

タイ国政府観光庁(TAT)が主催する新年のカウントダウンイベントは、12月27日から31日まで、ナコンラチャシマー、チェンマイ、アユタヤ、プーケット、ラヨンの5つの県で予定されています。

ナコンラチャシーマーでの月曜日の夜、Covid-19の蔓延を制限するために県当局によって課された厳格な措置のために、イベントは庶民からほとんど見捨てられたようでした。

参加者は、二回のワクチン接種の証明を必要とし、72時間以内にCovid-19の抗原検査の陰性結果を示さなければなりません。

その結果、市役所前の駐車場には車が数台しかありませんでした。

展示ブースやお店も静かでした。
空の椅子の前で、演奏するバンドメンバーたちがもの悲し気です。

サオ・スラナリー像の前の広場で、「アメイジング・タイ・カウントダウン2022」の看板を使って集合写真を撮っている人はごくわずかでした。

イベントは、タイの生活様式、芸術、文化や伝統および現代的な音楽パフォーマンス、コミュニティ製品、地元の食べ物とともに紹介することを目的としています。

しかし、そのようなイベントのメッセージを受け取るためにそこに来た人はほとんどいませんでした。

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観光業界の方からも長らく同じようなやり方で時代の変化にもあっていない、観光庁主催の古臭いイベントでは客が呼べないという声が以前より発せられていました。
何もしなくても人が来ていた時代は終わったのかもしれません。
予算だけ派手に費やしても人が来ないのでしたら、民間に任せた方が良いのかもしれませんね。
とにかく今予算をかけるべきは、サクラ要員を集めることです。

 

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