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タイの元風俗王「もはやソープランドの時代は終わった」
- 2021/12/9
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かつての「ソープランド王」チューウィット氏は、先日ご紹介したマッサージパーラー売却のニュースに意見を求められ、タイでのそのような売春形態の時代は終わったとコメントしています。
彼は、そのような楽しいことをしたいなら、誰でも「ライン」アプリで探すことが出来ると言いいます。
元政治家、有罪判決を受けた前科者、テレビ司会者でもあるチューウィットは、「お風呂屋さんのゴッドファーザー」とも呼ばれています。
タイでお風呂屋さんと言えば、日本でいう所のソープランドを指します。
昨日バンコクのピンクラオ地区のマッサージパーラー「アップ・オップ・ヌアッド」が4億7000万バーツで売りに出されたことが明らかになった後、チャンネル3が彼にコメントを求めました。
5階建て、3棟の複合ビルには、104の部屋と、50のテーブルがあるコーヒーショップがあります。
それはすべて合法的な許可を持っており、相続人のいない老オーナーによって売却の広告が出されていました。
伝えられるところによると、8月に1人のバイヤーからある程度の関心がありました。
チューウィット氏によると、この売却価格は土地の価値がほとんどであると主張します。
彼は、このようなマッサージパーラー業の将来性は非常に疑わしいと言います。
それらはすべて現在閉鎖されています。
銀行は、そのような業態への懸念からお金を融資することはないだろうとも述べています。
彼は、タイのソープランド全盛期は既に終わり、もはや過去の遺物だとも語っています。
全てがネットへの移り変わっていく過渡期なのかもしれません。
新型コロナ禍以降の世界では、これまでの業態に固執せず、時代のニーズへと変化できたものが生き残れるのかもしれません。