シーラチャーの街で、ゴミ箱から新生児の遺体が見つかる。死後3日が経過。

本誌でも何度も取り上げていますが、一見子供好きなタイ人が多いように見えますが、(実際多いのも事実ですが)一方で幼い子供が被害に遭遇する事件が定期的に起きているのも事実です。

12月5日、ゴミ収集人は、シーラチャの街で生まれたばかりの赤ちゃんの死体を見つけました。 
ノーンカーム警察は、ノーンカーム地区(Jパークよりさらに内陸のエリア)で新生児の死体が発見されたとの通知を受け、捜査を開始しました。

警察と救助隊員が現場に到着し、ゴミの山に生まれたばかりの男性の赤ちゃんの遺体を見つけました。
警察は、この赤ちゃんは死後3日が経過しているだろうとみています

第一発見者のレムチャバン市のゴミ収集人であるミャンマー国民のフォルミーンさんは、「ゴミ箱からトラックにゴミを入れようとすると赤ちゃんの遺体を発見しました。 私はすぐに仕事をやめ、法執行機関に助けを求めました」

警察は、赤ちゃんの母親や子供を捨てた人を見つけるための調査を続けています。

死んでしまったのか、殺してしまったのか、報道の内容からは詳細はわかりませんが、自分の子供をゴミ箱に捨てるその感覚だけは一生理解できないかもしれません。
しかし、そういった感覚の人が世の中に一定数いるのも事実ですし、こういった事件が起こると所詮人同士が分かり合えるなどという考え自体が究極の理想であり、現実ではないのかもしれないと打ちのめされてしまいます。

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