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タイ政府、アフリカ8カ国から到着した330人中、307名の行方がつかめず。
- 2021/12/1
- 疾病(Covid-19等)
タイ政府は、最新のCovid-19「懸念の変種」であるオミクロンに襲われたアフリカ南部の8か国から到着した、現在もタイ国内にいる307人を追跡しようとしています。
Covid-19状況管理センターのスポークスマン、タウィーシン博士は12月1日、11月15日から27日の間に、リスクの高いアフリカの8か国から333人の到着が確認されたことを明らかにしました。
すでに3人が国外に去っていたので、330人が現在もタイに滞在中と思われますが、追跡されたのはたったの23人だけだったと述べています。
彼らは南アフリカ、ボツワナ、モザンビーク、ジンバブエ、ナミビア、マラウイ、エスワティニ、レソトのいずれかから到着した人々です。
タウィーシン博士は、リスクのある8か国の出身の方々は、無料のRT-PCRテストを受けるよう協力を求めています。
博士は、該当者に彼ら自身を検疫するか、彼らが到着してから14日目に達するまで検疫施設にとどまり、検疫期間中にCovid-19検査を受けるように協力を要請しています。
さらに、この協力に従わないことは伝染病法の違反になるだろうと彼は警告しています。
タイは、リスクの高いアフリカの8か国からの到着(タイ人を除く)を禁止しています。
他のアフリカ諸国からの到着する人々は、14日間の検疫が義務付けされます。
国に入られたら、もはや追跡など不可能に近い所業なのです。
水際対策の徹底こそが、来年も安心して生活できるかどうかの最良の対策かと思います。