一枚の写真に衝撃!184名のミャンマー不法移民者を逮捕。

11月25日の早朝、ターク県のポッププラ郡のとミャンマーの国境近くで、184人の不法越境者のグループが不法入国を試みているところを警察が確保しました。
第14歩兵連隊タスクフォースのチームは、午前1時頃に不法移民労働者が国に流入されるのを防ぐために、地区の国境警備隊に密林を捜索するように命じました。

その後、兵士たちは急いでターゲットとなるエリアを捜索し、暗闇の中に潜んでいた合計184人のミャンマーからの移民労働者、111人の男性と73人の女性を発見しました。
多くの者が寒さで震え、国境を越えて長距離を歩くことに疲れ果てていました。

調べによると、代理店からのディーラーが彼らを迎えに来るのを待っていたことが明らかになりました。
ミャンマーのエージェントとされる人物は、モエイ川を渡ってポッププラ郡のエリアに移動し、地元のディーラーと会って、労働者不足で困っている内陸部とバンコクの業者に連れて行く予定だったと言います。
各移民は、ブローカーに最大2万バーツ(約7万円)の手数料を支払う必要があります。

彼らはポッププラ警察の管理下にあり、Covid-19検査の結果を待っています。
彼らがテストの直後に強制送還されるかどうかは不明とのことです。

この手のニュース、本誌の読者であればもう珍しくもないかもしれませんが、この一枚の写真には少しインパクトを感じませんか?
こんな思いまでして、他国へ出稼ぎに行かなければならない現状があるわけです。
日本人に生まれただけでも、我々は幸せだと思わなければならないのかもしれませんね。

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