プーケットの歓楽街でコロナの感染が拡大中!しかし行政当局は詳細について沈黙。

プーケットのナロン知事は、新しい症例の数が着実に増加し始めたことを確認したと警告を出しました。

プーケット保健局(PPHO)の定例の報告によると、以前は50例から60例にかけてだった新規感染者数が、ここ2日間連続でその数は100例を超えています。

しかし、ワチラプーケット病院の副所長のウィティタ博士は、確認された新しい症例は積極的にスクリーニングを行った結果であると指摘します。
11月23日に報告された感染者の総数は105人でした。
これは、人々が感染するリスクのある場所での積極的に検査を行った結果によるものです。

そして、そのほとんどは軽度の症状しかない、またはまったく症状がない患者でした。

また感染が発見された地域は、そのほとんどが社交、飲酒、食事が行われる娯楽施設でしたとウィティタ博士は言います。

ウィティタ博士は、そのような娯楽施設では特に「COVIDフリー設定措置」に重点を置く必要があると警告しています。
娯楽施設ではテーブル間の間隔に制限があるため、空気を換気し、従業員に7日ごとにランダムなATKチェックを100%接種する必要がありますと彼女は続けます。

プーケットニュースは、集団検査が実施された後、プーケットの有名な歓楽街バングラ通りにある最大10か所が3日間閉鎖するように命じられたと通知されたと報じています。

しかし、ウィティタ博士は感染が見つかった場所について具体的に言及しませんでした。

パトン市と地元の保健当局も、ウィティタ博士が説明した状況にもかかわらず、パトンのどの会場も3日間閉鎖するよう命じられたとは報告していないと言います。

何故、行政当局は夜職産業を守るような行動をとるのでしょうか。
そして、こういった風俗産業が、新たな感染拡大の発端を作る火種となっているの明白であると、この「サンドボックス」パイロット計画が物語っていることは間違いありません。

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