バンコクのアサウィン知事が、洪水被害に合われた方へ陳謝。

11月8日、バンコクの川沿いの地区に住む人々は洪水の被害に合いました。
しかし、別の満潮時に備えなければなりません。

洪水は、サムットプラカーン、チャチュンサーオ、ノンタブリーなど近隣のエリアでも大きな影響を受けました

バンコク都(BMA)によりますと、洪水で最も被害を受けた地区は、バンプラッド、サムパッタウォン、ヤーンナーワー、トンブリー、プラカノンでした。
すべてがチャオプラヤー川沿いのエリアでした。

タイのSNSでは多くの写真や映像が公開され、首都の多くの地域で道路が浸水し、歩行者が水の中を歩くことを余儀なくされたことを映し出していました。
そして多くの人がこの問題に対する不満を表明していました。
「バンコクは何人かの政府職員が視察に来たが、何も変わらない」

都は、月曜日の夕方と火曜日の朝の洪水を防ぐために、ヤワラートを含むいくつかの危険地域で土嚢を強化しました。

バンコクのアサウィン知事は、BMAが満潮時の水位を過小計算していることを認め、浸水について謝罪しました。
「BMAは、今日チャオプラヤー川の氾濫によって影響を受けたすべての人々に謝罪したい」とアサウィン知事は自身のフェイスブックページでこう述べていました。

 

海から逆流してくる分も含め、なかなかこの地形の治水を完全にするのは難しいでしょうね~。
逆に言えば、川沿いは危ないと何度も警告されているのに、何故そのような場所に居を構えるのでしょうか。
おそらくこれまでもなんども洪水を経験しているはずです。
それを差し引いても利便性があったり、住むに足る理由があるのでしょう。

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