バンコク知事「11月の観光客受け入れ整った!」支援委員会設立へ駒を進める

バンコクのアサウィン知事は10月18日月曜日に、来月の正式な観光客受け入れに備えて、受け入れを支援する委員会を設立する条例に署名しました。

11月1日以降、バンコクは、2回のワクチン接種が済んでおり、RT-PCR法で陰性と判定された場合に限り、検疫を行うことなく、Covid-19感染のレベルの低い国からの外国人訪問者を歓迎します。

委員会には、各地区事務所、観光スポーツ省、公衆衛生省、外務省、入国管理局、タイ空港の代表者が参加します。
また、タイ商工会議所および貿易委員会、タイ工業連盟、タイホテル協会、タイ小売業者協会の顧問で構成されます。

場所は、ディンデーン地区のバンコク市庁舎2に新たに設立されたコマンドセンターから運営します。

知事はまた、バンコクには現在、SHA(安全衛生局)基準で認定された3,307のホテルと、SHA +基準に合格した352のホテルがあると述べました。
これらのホテルは、RT-PCR検査の結果を待っている外国人観光客に宿泊施設を提供することが出来ます。

バンコクでのワクチン接種率については、総人口の約69.77パーセントに2回のCovid-19ワクチンが接種されています。
近いうちに目標の70%を達成できると確信していますと、知事は力強く語りました。

先月は、ワクチン接種率が低すぎるとして10月の受け入れを、体制に臆せず、率先して断固拒否したバンコク知事。
しかし今回は体制が整ったとして力強く語っています。
バンコク知事が、受け入れにゴーサインを出しているのなら、おそらくこのまま11月に事が進むでしょう。

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