チェンマイのクラスターさらに拡大。国内観光客からの拡散が原因?

プラユット首相が月曜日の演説で、11月より隔離を撤廃し観光客を受け入れると宣言してから、全国各地で大規模なクラスター報告が上がっています。

チェンマイのCOVID-19状況管理センターは、ムアンマイとソルトールガオのウェット市場で、さらに118件の新型コロナ新規症例者が見つかったため、少なくとも10月22日まで市場を閉鎖し続けるよう命じました。
今回のクラスターによる症例数の合計が478件に増加しました。

11月より外国人観光客受け入れ予定のチェンマイとフアヒンで、大規模クラスター発生!

管理センターによると、10月12日火曜日にチェンマイで214件の新たな感染が記録されました。
そのうち3件はバンコクから、2件はランプーンからで、残りは地元で感染されたものです。

センターは一般の人々に、危険度の高いエリアやパーティーなどの懇親会、およびムアンマイやソルトールガオの市場を訪れて人には近づかないようにアドバイスしています。

さらに4つの会場が州保健局によって高リスクと宣言されました。
それらには、チェンマイ市内のパダッド地区の教会、マカムルアン地区の溶接店、ファン地区のメーンゴンのマンゴー果樹園、DIYストアが含まれます。
今月これらの場所を訪れた人々は、彼らの健康状態を監視し、症状が現れた場合はすぐに検査を求めるように言われています。

国内観光が先んじて許可されて人流ができたことで、地方にコロナが拡散されていった可能性もあります。
このような状況で、「観光シーズン逃すまじ」一点の理由で隔離検疫を撤廃してよいのでしょうか。
現地のタイ人は、全く受け入れがたいということでSNS内で「唾を吐く」などのパフォーマンスで反対の意を表しています。
このような状況のタイに来たいと思う人がいるのでしょうか。
もちろん、お金を見せつければ、表面的には笑顔にはなるのかもしれませんが。

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