「俺はプラユット首相の友人だ!」と叫び、暴走行為を行っていた男を逮捕。首相は助けに来ず…

以前、キープレフトを守らず罰金を迫られた際、一番最初に質問されたのが「誰か軍や警察に知り合いいるか?」でした。
あれはなんだったんだろう。

タイのプラユット首相の「親しい友人だ」と主張する男性が、無差別に事故を起こし、通行人を脅迫してながらチョンブリー道路を走っていたと通報が入りました。

10月7日木曜日、チョンブリー警察は、夕方ごろバーンスアン地区のセッタキット~バンブエン道路で発生した事故について通知を受けました。
その男はプラパイジット容疑者(54歳)と特定されました。
男は、複数の自動車へ挑発的な運転をし、歩行者や通行人への脅迫していたとのことで、すぐにチョンブリー警察に逮捕されました。

しかし男は非協力的であり、さらにタイのプラユット首相と親しい友人であると主張し、すぐに首相に会わせろと要求してきました。
さらに男は、チョンブリー警察に対し、彼を拘束したことでプラユット首相から懲罰されるだろうと迫ったと言います。

するとチョンブリー警察は、男に近くのゴルフコースでプラユットに会わせると申し入れ、男はその時点で穏やかになったと言います。

しかし男にとっては残念なことに、彼が連れて行かれたところはプラユット首相がいる場所ではなく、チョンブリー警察署でした。

警察は後に、プラパイジット容疑者が首相に会ったことや首相を知っていたことがあるという証拠は見つからなかったと発表しています。
彼は、物的損害の複数の告発に直面しており、現在も拘留されています。

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