10月に入り、飲酒解禁で活気が戻ってきたプーケット。バンコクでも…。

9月28日プーケット知事によって発令された規制緩和によって、レストランなどの飲食店では、22時まで敷地内で再​​びアルコールを提供することが許可され、かつての賑わいが戻ってきたようだと関係者は喜びを隠せない状況だと言います。
しかし、バーや風俗関連のお店は閉鎖されたままです。

10月に入りプーケットタウンやパトンビーチなどのエリアでは、以前のように顧客が戻ってつつあり活気に満ちた雰囲気を作り出しています。
バングラロードとその周辺地域では、夕食と一緒にアルコールを楽しむサンドボックスの観光客が増えています。
同様に、プーケットタウン中心部周辺の道路は、道路の両側に人や駐車中の車で混雑していました。

プーケットタウンの「Sharks&Chill」レストランのオーナーは、以前はバーであったこの店をロックダウン後に売却しようとしましたが、結果、売却できませんでした。
その後、店をレストランへと変えることを決定しました。
これにより、彼は事業を再開し再び利用客を迎えることができるようになりました。

「Sharks&Chill」は、現在17.00から22.00まで営業しており、施設に入る前の体温にチェック、アルコールベースの消毒剤付与、適切な距離に設定されたテーブルなど、指導されているすべての必須条件となる安全対策を厳守しています。
スタッフは、2~3回のワクチン接種を受けており、店内で顧客にサービスを提供するときはゴム手袋とフェイスマスクを着用する必要があります。
また、ミュージシャンがライブで演奏するステージエリアには、ミュージシャンと利用客を隔てるプラスチックシートが設置されています。

レストランは、新鮮なエビのチリペースト、ミックスベジタブルカレー、スパイシーなトムヤムクン、ターメリックフライドチキンなどのスパイシーなタイ南部料理を専門としていますが、多国籍料理も提供しています。
オーナー曰く、ランチタイムも営業時間を延長する予定となっており、顧客向けのセットメニューを今後ご提供していくとのことです。

「本日再開した初日では、賑やかさと興奮を感じることができました。これは非常によい兆候であり、早くすべてがすぐに回復することを願っています」とオーナーから笑顔がこぼれていました。

バンコクも店内飲食が可能になったとたん、渋滞も起きるようになり、街に活気が戻って来たように感じられます。
ただすでに「厳格な」予防措置は形骸化されているようであり、多くの飲食店では人数制限を守るより、10人以上の団体客を含め、利用客が来たら入れるといった形で営業している姿をそこかしこで見受けます。
お酒も…、警察はあまり取り締まりに積極的ではないようです。

またかつてのようなロックダウン生活にはもう…、戻りたくありません。

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