BLACKPINKの「リサ」フィーバーが止まりません。
「リサ」が先日リリースしたソロデビュー曲のMVは、地元のルークチン(豚肉などのつくね)を味わうために、彼女の故郷ブリーラムに大勢の顧客をもたらしました。
彼女の圧倒的な人気は、地元のストリートメニューをも世界的に有名にしました。
毎年ブリーラムで開催されている恒例の「ルークチンフェスティバル世界選手権2021」にも影響を与えています。
ブリーラム州は17日より、さまざまなルークチンの販売とルークチンを食べる大食いコンテストを目玉とするイベントを開始しました。
【動画あり】9月17日「ルークチンフェスティバル世界選手権2021」。イベント開催の立役者はBLACKPINKの「リサ」?!
今年のフェスティバルは、社会的距離の対策を厳しく実施して開催されています。
今年は地元のルークチンの販売もオンラインで利用でき、会場とイベントのオンラインの両方で特別なプロモーションが提供されています。
ルークチン大食いコンテストでは、昨年のチャンピオンと競い合い、新記録を樹立することを目指しています。
男性と女性で、別々のカテゴリーごとにコンテストが開催されます。
昨日のイベントのオープニングセレモニーでは、ブリーラムで生まれ、韓国を拠点とするK-PopグループBlackpinkのタイ人メンバーである「リサ」に感謝のメッセージが送られました。
「リサ」は、9月11日土曜日にオンラインで出演したタイの有名なトーク番組「ウッディショー」内で、このルークチンフェスティバルに行きたいと発言したことが、今回のフィーバーに繋がっていると見られています。
この番組の後、リサのファンはブリーラム旅行を計画し、多くの訪問者をルークチンフェスティバルに参加させ、新型コロナ禍で沈んだ空気を一変させ、彼女の故郷にエネルギーを引き戻させました。
ブリーラムのルークチン専門店への関心は、世界中の「リサ」ファンの間で高まっており、現在オーストラリア、米国、韓国からルークチンの注文が寄せられているそうです。
間違いなく今一番世界で有名なタイ人と言えば、BLACKPINKの「リサ」でしょう。
今後の活躍にも期待です。