プーケット「7+7」プログラム対象のクラビーがロックダウン。訪問条件に中国製ワクチン2回、AZ1回。

プーケット「サンドボックス7+7」プログラムの対象となっているクラビーは、9月12日日曜日にさまざまな地区で感染クラスターが見つかったため、15日水曜日より2回目のロックダウンが行われます。
当局は、この封鎖がどのくらい続くのかを発表していません。

県の伝染病委員会は、モールやコンビニエンスストアの営業を20時までとし、レストランの入店率を25%までにするなど、安全対策が強化されます。

13日月曜日に、64件の新しい症例が、ヌアクロン地区のトントゥアイ市場、クラビ市のケオコラワラム寺院、およびピピ島の3つの主要なクラスターの発生がその理由としてあげられています。
ピピ島は、9月18日から24日までロックダウンされます。

クラビーへのすべての訪問者は、入国の14日以上前にシノバックまたはシノファームワクチンの2回の投与、またはアストラゼネカワクチンの一回の投与を受けたことを示す文書を提出する必要があります。
さらに、7日以内の新型コロナ陰性検査結果も必要です。

すべての地区長はスクリーニングポイントを設定する必要があり、移民労働者は県内を出入りすることを禁じられています。

レストランはエアコンをオンにすることは許可されておらず、営業は20時まで、定員の25%を超えて着席することはできません。
レストランでの飲酒も禁止されており、クローントム地区とヌアクロン地区では飲食店での食事自体が禁止されています。

ショッピングモールは、20時まで営業が可能ですが、販促イベントは許可​​されていません。
コンビニは、午前5時から20時まで営業可能です。

学校はオンラインクラスを実施し、すべてのスポーツクラブ、ジム、マッサージパーラー、インターネットカフェ、ゲームショップは閉鎖されたままになります。

公共交通機関は、午前4時から20時まで利用可能です。
21時から午前4時までは、外出を禁止します。
また、5人以上の集まりも禁止されています。

ただし、「7 +7」プーケットサンドボックススキームで旅行する人は、クラビーに入ることができます。

最後の一文、ロックダウン中の場所に観光客を受け入れようという方も不思議ですが、そのような場所に観光しようとする人も奇特な方と思うのは、私だけでしょうか。
またクラビ―への訪問条件で、中国製ワクチンは2回接種、アストラゼネカは1回のみで許可するとは、中国大使館がその事実を知ったら、また烈火のごとく怒り狂うのではないでしょうか。
ようするに、タイ当局もそういう位置づけだということですよね。

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