12日夜半、パタヤで大規模火災発生!被害総額1千万バーツとも

パタヤ大規模火災発生です。

9月12日夜、パタヤのウォーキングストリートにある閉鎖中のナイトクラブで、夜間外出禁止令の時間帯に推定数百万バーツ規模の大火災が発生しました。
火災は、バリハイ桟橋近くのウォーキングストリートの南端にあるナシャーナイトクラブ(the Nashaa nightclub)で、21時30分頃に発生しました。

現場では猛烈な炎が上がりましたが、それによる負傷者は報告されていません。
パタヤでは、21時~翌4時まで夜間外出禁止令が施行されているのと、ナイトクラブの営業が認められていないため、人の気がなかったことが不幸中の幸いでした。

地元の消防署からは消防車など10ユニット以上が派遣され、この数キロ離れた場所からも立ち上がる炎がかいま見える大火災と対峙しました。
ソーシャルメディアではこの状況が広く流布され、多くの住民が火災の発生源と凶暴性を懸念していました。

鎮火には約1時間強かかりました。
その後もしばらく、建物の一部はまだ残り火からくすぶっていて、そのエリアに煙の跡が立ち込めていました。
それでもナイトクラブが密集したウォーキングストリートで、他の店舗に火が広がるのをおおよそ阻止することができました。

ナシャーナイトクラブは、「パタヤ地域で最大、最も有名、そしてナンバーワンのインドのナイトクラブ」と宣伝しています。
Covid-19以前は、ナイトクラブは毎晩何百人もの訪問者を定期的に引き付け、特にインド人観光客に人気のナイトクラブでした。

ナシャービルの警備員だったパットウィオダ・スリスクさん(32)は、上層階で爆発音のようなものが聞こえたと報告しています。
当初パットウィオダさんは、その音が泥棒だと思って調べに行きましたが、その後火事が起こったことがわかりました。
彼は消火器を使って炎を消そうとしたが、炎の勢いが強すぎたため、撤退して消防士に助けを求めなければならなかったと証言しています。

炎の正確な原因はまだ調査中です。
調査に詳しい当局者によると、推定による被害額は1,000万バーツであり、調査如何では今後もさらに増加する可能性があります。

 

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