タイ国王の誕生日に、あのみなしご姉妹へ心強い贈り物

サムットプラカーンのバーンチャローン地区のみなしごになってしまった二人の姉妹は、大きな後ろ盾を得ることができました。

先日お伝えしました、母子家庭でありながら、朝目覚めたら母親が新型コロナのために亡くなってしまったため、みなしごとなってしまった9歳と7歳の姉妹についての続報です。

7月28日は、タイの国王であるワチラーロンコーン国王の誕生日でした。
それに伴い、このタイ全土の市民に涙を誘った悲しい姉妹は、王様からの庇護を受けることができました。

姉妹は、王様からの補助の下、学校に行くことができます。
それはその能力に応じて、最高ランクの学校に行くところまで補償してもらえるとのことです。

「私が死んだら孤児院に住みなさい」そう言い残して天国へ旅立った母。残された7歳と9歳の少女にタイ全土が涙。

日本ではなかなかない話しだと思いますが、こういったことが直ぐにできてしまうところは、タイのスゴイところなのかもしれません。

お母さんがいなくても元気にたくさん勉強して、お母さんを奪っていったコロナやその他のウイルスから守ってくれるようなお医者さんになってくれたら、またドラマですね。
どのような形で補償を受けられるのかはわかりませんが、よい後見人がいると良いのですが…。
タイはそういった話に付け入ってくる輩もいるので、多少不安です。

それでも頑張れ!と素直に応援したいです。

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