誰ですか、まだ野生動物を身に着けている人は? タイで新たな野生動物保護キャンペーン始まる

タイは野生動物のカワイイニュースもありますが、反面周辺諸国(主に中〇)からの搾取により、多くの犠牲を払っています。

野生生物取引監視ネットワーク(TRAFFIC)、タイ国立公園野生生物植物保護局(DNP)、国連開発計画(UNDP)は、象牙の購入と所有に対抗するための「Mercyis Power(慈悲パワー)」キャンペーンを共同で開始しました。

ちなみに2021年7月29日は、「世界トラの日」です。

DNPのタンヤー事務局長は、DNPの使命は森林地域の森林資源、野生生物、植物種を保護、促進、回復することであるため、キャンペーンは人々に象牙や虎のお守りの使用に対する習慣や行動を再考し、変えるよう説得すると述べました。
これは、違法な野生生物取引と戦うための部門の取り組みに直接関連づいています。

多くの人々がこれらの製品を購入または所有することで、野生生物の保護に直接悪影響を及ぼし、それがますます社会的に受け入れられないということを理解し始めつつあります。
需要削減の取り組みは、違法な野生生物取引を終わらせ、それによって絶滅危惧種を保護するのに役立ちます。

地元メディアによりますと、2000年から2018年の間にタイで49件のこのような事件が発生し、369頭のトラが押収されました。
さらに2020年までにタイで6件の事件があり、24頭のトラが押収されました。
2019年にオンライン上で象牙取引きを監視しましたが、わずか5日間の簡単な調査で、1,000頭以上の象牙アイテムを発見したという現実もあります。

こんなものを欲しがる人の気持ちが全く理解できません。
それでも欲しがる人はたくさんいて、地球は少しづつ(いやもっと)壊れて行っているんですよね。

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