チャオプラヤー川に新たな架け橋。キアッカイ橋プロジェクトを議会が承認。

首都バンコクの中心部を流れるチャオプラヤー川。
ここを車で渡るには、どうしても数が限られている橋を渡らなければならない。
そうなると当然のごとく、橋周辺に車が集中しますので、渋滞が発生しやすくなります。

国会議事堂周辺の交通渋滞を緩和するために設計されたチャオプラヤー川を渡る新たな橋の建設計画に、青信号が灯りました。
プラウィット副首相が議長を務める委員会は、複合施設に隣接するキアッカイ橋プロジェクトを承認しました。

既存の橋は、交通量のキャパシティを超えているため、橋が必要であると述べました。

チャオプラヤー川を渡って都心部に向かう新たな橋は、11番目のものになります。
この橋のプロジェクトは、実現可能性調査と利害関係者からの一般の意見を受けて、バンコク都(BMA)によって提案されたと述べました。

最大160億バーツの予算を必要とするプロジェクトの一部として設計されたBMAのキアッカイ橋プロジェクトは、2018年4月に提案されたときには、それを目障りだと考えた建築家や学者からの激しい反対に直面していました。
批評家はまた、キアッカイ地域の電気鉄道システムの開発に照らして、この橋は無用の長物になるだろうと主張しています。

橋はあった方が良い気がしますが、もうちょっと別の場所を優先し設置した方がよかったのではないでしょうか。

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