『マウンテンB』の火災を受けバンコクでも即席安全チェック! 83カ所が営業停止に。

バンコク知事のチャチャート氏は、チョンブリーの『マウンテンB』サラデーン駅前のパブ火災の件を受けて、市内の50地区すべてに娯楽関連施設の安全チェックを実施するよう命じました。

BTSサラデーン駅前にあるパブから火災。

【閲覧注意】火がついたまま逃げまどう人々。チョンブリーの「マウンテンB」の火災で13名が死亡。

知事は8月6日土曜日に、調査の進捗状況を報告し、これまでに400件中83カ所の娯楽関連施設に問題があるとし、運営を停止するよう命じています。

行政は非常階段を整備するよう強調していますが、警察にもチェックの支援を求めています。

非常口の欠如や可燃性防音材の使用など、サタヒープ火災については多くの問題が提起されています。
また、この事業はパブとして営業するための許可をえていませんでした。

チャチャート氏は、6月7日にシーロム通りの6階建ての建物で発生した火災の後、首都ではより多くのチェックを要求したことを指摘し、サッタヒープの悲劇は避けるべきだったと述べています。

6月7日から大分時間が経過していますが、ちょっと調べただけで83カ所も問題があったということは、何も改善されていなかったのでは?
バンコク新知事はかなり積極的に問題に取り組み姿勢はみせてくれますが、結局現場が変わらなければ政策が浸透することは難しいものと思われます。
そもそも、安全基準を満たしていないお店の方が圧倒的に多いように見受けます。
ナナ界隈のお店なんて、本当に安全なのでしょうか?

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