プーケットサンドボックス計画、既にいくつかの問題点が浮上

プーケット観光再開計画で、早速不正を働く者が発見されました。

プーケットサンドボックス計画の最初の5日間が経過しましたが、いくつかの問題が発生しました。

外国人観光客は空港に到着後、タイの追跡アプリ「モーチャナ」をダウンロードし居場所を特定できるようにしていなければなりませんが、ある観光客がトラッキングをオンにしていないばかりか、ホテルにチェックインすらしていないことが明らかになりました。
彼はホテルにチェックインする代わりに、ラワイの彼の家で彼の妻と子供にあうために直行したと言います。
彼はすぐにシステムに戻され、予約したホテルに戻らされました。

83歳の別の男性がタランのホテルに滞在していて、携帯電話やパスポートを持たず、財布だけを持って出かけました。
彼は、午前4時30分にウィチット地区のデパートの近くをさまよっているのを発見されました。

彼は自分のホテルがどこにあるのか思い出せず、疲れていて空腹の状態でした。
さらに彼はアルツハイマー病のようだと言います。

ウィチット警察は彼を無事にホテルに戻す前に、食べ物と飲み物を与えました。

第三者がこれは海外での個人的な緊急事態だと判断し、14日間の必要な滞在を完了せずに帰国させることを認めました。

警は、追跡アプリや検問所が機能しているので、観光客の中にプーケットを離れた人は誰もいないことを国民に保証しました。

これはまだプーケットという出入り口が限定されている土地柄だからよいですが、パタヤやチェンマイ、バンコクなどではほぼ機能不全を起こすことでしょう。
実際日本に帰国の際も同じような追跡アプリをダウンロードさせられるようですが、あとあと多くの人が問題になると嫌なので、自宅にスマホを置きっぱなしにして出かけたと聞きおよんでいます。

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