新型コロナ感染者と記念撮影でタイ首相が自宅隔離に。感染者の方はですにワクチン済みだった?!

7月5日、タイのプラユット首相は、先週の木曜日の「プーケットサンドボックス」開会式に出席したスリン商工会議所の会長が新型コロナウイルス検査で陽性だったことが判明し、自己隔離を行うため自宅待機となりました。

プラユット首相は、プーケットサンドボックス再開キャンペーンを訪れた際に、前述のウィーラサック会長の近くに立ち、記念撮影をしている写真が発見されました。

政府のスポークスマンは、すでに首相はワクチン接種を受けていますが、自己隔離検疫に入ったことを明らかにしました。
検疫は、保健当局によって監視される間、自宅で自己隔離すると伝えられています。
首相は引き続き自宅で職務を遂行すると発表しました。

プラユット首相のCovid-19 SWAB検査は今朝行われ、結果が陰性であることが証明されました。
彼は、午後12時10分に政府庁舎を出るまでいつものように職務を遂行し、自宅で仕事を始し続けたといいます。

一方、スリン商工会議所のウィーラサック氏ですが、自身のフェイスブックでは「I got my covid-19 vaccine」(ワクチン接種完了)と銘打ったプロフィール写真を掲載していました。
また5月9日には、一回目のシノバック社製のワクチンを接種したことを報告しています。
ということは、シノバック社製ワクチンを接種済みにも関わらず、今回新型コロナに感染したことになります。
この件は、本日お伝えしました「mRNAファイザー社製ワクチンの到着により、シノヴァック社製ワクチンが劣っていたことが判明してしまう」と言った医師の発言をさらに後押しする結果となるのではないかと感じています。
そしてプラユット首相が自宅待機したことより、こちらの問題の方が、後々大きな問題になりそうな気配を感じています。

 

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