タイ公衆衛生省、COVID-19アラートレベルの引き上げに同意。ただしロックダウンはせず。

COVID-19状況管理センター(CCSA)は、タイ公衆衛生省がCOVIDアラートをレベル4に引き上げたとしても、現在の新型コロナ感染拡大の波を制御するためにロックダウンはしないと主張しています。

公衆衛生省のスポークスパーソンによると、同省の緊急オペレーションセンター(EOC)の会議で、COVIDアラートレベルを全国的に引き上げるべきであると結論付けました。
また、リスクの高い地域での封じ込め措置を強化することも決議しました。

この動きは、オミクロンコロナウイルス感染症の急増と重傷者並びに死亡者の増加傾向から結論づけています。
当局はまた、外食や結婚式への出席などのグループ活動に参加している友人や家族の間で感染のリスクが高まっていることを指摘しています。

同省では、一般の人々は自宅で仕事をし、大衆の集まりや県を跨ぐ旅行を避け、海外旅行を中断するように促しています。

社会生活を行う中で、全く人に会わない生活も難しいですが、不要な飲み会や食事会などを避ければ、リスクは大きく減らせることでしょう。

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