BTSプラカノン駅飛び降り事件、追加情報。

昨晩お伝えしましたBTSプラカノン駅から飛び降り自殺を計った女性の件について、続報も交え改めてお伝えします。

6月21日月曜日の午後、バンコクのBTSプラカノン駅から、新型コロナに感染し職を失ったとされる女性が自殺を計りました。

クロンタン警察署の職員と救助者は、深刻な頭部外傷を負った女性を警察総合病院に搬送しようとしていました。
しかし、彼女は途中で息を引き取りました。

この女性は、後に38歳のヌットさんという名が公表されました。

警察はまた、女性の体に2つのメモを見つけたと伝えられています。
最初のメモは両親に宛てたもので、次のように述べています。
「新型コロナに感染したので、仕事を失いました。お母さんとお父さん、許してください。」

女性が、ムアッド先輩または「警部補のお兄さん」と呼ぶ警察官に宛てたもう1つのメモは、次のように述べています。
「ここに来て、私の体を拾ってください。私は運命に身を任せました」

6月22日、クロンタン警察署長のソムサック大佐は、被害者が新型コロナの治療を受けた病院に当局が連絡し確認したところ、彼女は新型コロナウイルスから治癒し、事件前に退院していたと言います。

私たちはまた、彼らの関係についてもっと知るために、メモに記載されている警部補に事情を聞くつもりですと警察は述べています。
バンコク首都圏警察本部で働いている警部補は、Covid-19ワクチン接種を既に2回受けましたが、予防措置として再度検査を受けるように命じられましたと言います。

昨日の第一報では、まだ詳細がメディアに回っていなかったので、詳細について判明していない部分もありました。
今回のニュースでも、判明していない部分もありますので、引き続き情報が入りましたらお知らせいたします。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る