タイ首相、ワクチン接種が延期になった人へ謝罪。ファイザー社とJ & J社「今年下半期の納入を予定」

ようやく一般にも始まったタイのワクチン接種ですが、タイ政府はワクチン確保に奔走しています。

タイ政府は、ファイザーとジョンソン・エンド・ジョンソンの2500万回分のワクチンを必要としており、プラユット首相によると、今年下半期に納入が予定されていると公言しています。.

副首相兼公衆衛生大臣のアヌティン氏とナッタフォン国務長官によると、今年獲得した1億個の目標を達成するために、2000万回分のファイザーと500万回分のジョンソン・エンド・ジョンソンの投与が、さらに800万回分のシノヴァック社製ワクチンが必要とされています。

この他にアストラゼネカワクチンの6,100万回分が、タイ政府によってすでに注文されていると首相は述べます。

しかしながら、ジョンソン・エンド・ジョンソン社製ワクチンは3月下旬にタイの食品医薬品局によって緊急使用が承認されましたが、ファイザー社製はまだ承認されていません。
先月アヌティン氏は、ファイザー社がタイへのために1000万から2000 万回分を確保することに同意したと語っています。

6月7日月曜日は、タイ全土での大量接種の初日であり、ワクチンの供給が不十分なため予約が延期された人が多く出てしまいました。
これについて、プラユット首相は
「サービスを受けられなかった方や、予定に変更が出てしまった方にお詫びします。私はこれまでの原則を強調し、問題を解決し影響を受けた人々にできるだけ早く補償することを約束します」と述べました。.

疾病対策センターによると、今月中には全国であと354万回の接種が行われ、目標の1,000 万回の接種を予定しています。
(これまでに全国で 460 万回以上の投与が行われ、そのうち 400,000 回以上が昨日投与されました)

 

このワクチン投与が本当に私たちはかつての日常へと導いてくれるのか。
タイは先ず一歩を踏み出したばかりです。

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