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タオ島で起きたタイ大富豪不審死の続報です。
- 2021/6/6
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昨日お伝えしましたタオ島で起きた大富豪不審死の続報です。
6月6日、スラートターニー県タオ島のリゾートホテルのプールで溺死した大富豪ラチスウォン・サチャタムグンさん(59歳)とアンチュー・サチャタムグンさんさん(55歳)の遺体は、徹底的な検死のためにバンコクの警察総合病院に送られたとタオ島警察は明らかにしました。
彼らの死因を特定し、2週間以内に結果が出る見込みだと述べます。
初期の検査では不審な兆候は見られなかったが、島の警察と犯罪抑制局 (CSD) から派遣された調査員は、桟橋からホテルまでの移動経路に設置された防犯カメラから証拠を集めています。
金曜日に、彼らが滞在していたジャマキリ・リゾート & スパの監視カメラは当時の様子を記録していませんでした。
良心と息子のラディ―・サチャタムグン さん(34 歳) は、休暇のために金曜日にチュムポーンからタオ島に到着しました。
ラディ―さんは、外からホテルの部屋に返ってきた際に、2人がプールに浮いているのを発見し警察に通報した、タオ島警察は土曜日に発表しました。
調査官は、ラチスウォンさんには糖尿病、高血圧、閉塞性睡眠時無呼吸など、いくつかの基礎疾患があったことは判明しました。
ホテルのスタッフは当時の様子を、ラチスウォンさんがプールのはしごの近くに横たわっており、妻は水深1メートルの場所で発見された、と詳細を語っています。
事件が起こったとき、ホテルのスタッフはその地域にいなかった、と彼は付け加えます。.
現在のところ事件に繋がる怪しい点は見つかっていないとのことですが、目撃者などを含め更なる調査を続けるとタオ島警察は発表しています。
ラチスウォン氏は、プーケットのノボテルプーケット・カマラビーチホテルの共同所有者兼CEOであり、バンコクのスクンビットソイ12にあるアパートメント・バンカピマンションの所有者でした。
さらに彼は、Wireform A.N. のマネージング ディレクターでした。
この会社は、自動車およびその他の産業向けの精密ばねおよびプラスチック部品のメーカーで、ラヨーンとプラチンブリーに工場があります。
タイの大富豪の突然の死に、事故であるなら不幸な、事件であるならミステリーな、人々の憶測を誘うケースとなっており、続報を待ちたいところです。