中国人女性2名をスワンナプーム空港で逮捕!コロナ関連の入国書類を偽造

このようなケースで新型コロナは忍び寄ってくるかもしれません。

6月4日、タイの入国管理局は記者会見を行いました。

それによりますとエミレーツ航空EK385でフライトしてきた2人の中国人女性が、バンコクのスワンナプーム空港で入国管理警察に止められました。
理由は、入国日とフライト番号が、新型コロナについての必要文書、いわゆる入国証明書と一致していないことに起因しています。

領事館の専門家とさらに確認を取ったところ、中国の上海大使館から取得した称する書類は偽物であることが判明しました。

容疑者は、入国を拒否された後、起訴され空港警察に引き渡されました。

おそらくこのような事例は氷山の一角で、書類を見抜けないケースもあるはずです。
プーケットから始まり、パタヤやバンコクなどへと入国規制緩和を進めようとしているタイ政府と観光庁ですが、おそらくまた大きなクラスターが発生するのではないかと懸念しています。
せっかく観光客を呼び寄せても、そこでまたロックダウンしたのでは、観光客はどこへも行けないと思うのですが「とりあえずやってみる」精神なんでしょうか。

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