今度はバーンケー。またまたバンコクで新たな大規模クラスター発生!

この勢いはどこまで続くのでしょうか。
またまたバンコクで新たな大規模クラスターが発生です。

バンコクのバーンケー地区で、合計160例の新たなクラスターが発見されたと、Covid-19状況管理センターが5月6日に報告しました。

CCSAのスポークスマン、タウィーシン博士は、医療従事者が4月28日、30日、5月1日にバンケーのデパート(ザ・モール・バーンケー)で新型コロナウイルス検査を実施したと述べました。

検査された1,413人のうち、68人がCovid-19ウイルスに感染していることが確認されました。実にこれは4.8%の割合いです。

4月28日にカンボジアの9名の移民労働者に感染が発覚後、この検査が行われました。

さらに、5月2日にルート7バスの4人の従業員が、新型コロナ検査で陽性でした。
彼らはぺカセムソイ69のバンキン・コミュニティから来ました。
そのコミュニティには、約1,000人が住んでいます。

そして4月28日、バンキン・コミュニティの30人が新型コロナの陽性反応を示しました。
同じコミュニティで、4月30日に24人が陽性(全検査者の7.6%)で、5月3日にさらに25人(4.3%)が感染していることが確認されました。

タウィーシン博士によると、現在ルート7バスの70人の従業員が、新型コロナ検査の結果を待っていると言います。

バンコク都(BMA)は、感染者をできるだけ早く分離するために、各所で大量検査を実施しています。

バーンケーは、主要な新型コロナクラスターが発生しているバンコクの3つの地区の1つでした。
他の2か所は、パトゥムワンとクローントゥーイです。

4月1日から5月5日まで、バーンケーは241件の新型コロナの症例を記録し、首都の50地区の症例数で10位にランクインされています。

一方、ホイクワーンが463件で最も多く、続いてディンデーンで426件、バンケーンで357件、ワッタナーで330件、チャトゥチャックで356件、ラートプラーオで325件、ワントーンラーンで300件、スワンルワンで290件、バーンカピで282件となっています。

もうそこら中、新型コロナウイルスだらけのような気がしてきました。
明らかにこれまでの第2波とは異なります。
屋台売りの人などは、あごマスクもちらほら見かけるようになりました。
やはり、慣れと飽きでえん戦気分が蔓延しているからかもしれません。
今一度一人一人が、自身の感染対策を見つめなおしてみるべきなのかもしれません。

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