まるでパニック映画の様?! ブリラムの一地区を完全封鎖!バンコクから帰省の男性が感染

いささかパニックのような状況です。

ブリラムの伝染病委員会は、プラコーンチャイ群バーンコークサアードエリアに住む人々に対し、14日間のロックダウン(完全封鎖)を命じました。
そこでは、2名が新型コロナに感染していることが判明し、そのうちの1名が亡くなりました。

県の伝染病委員会の委員長であるタッチャコーン知事は、ウイルスの拡散を防ぐために封鎖が必要であると述べました。
すでに2名の感染者は、多くの村の人々と接触していました。

封鎖は日曜日の18時から実施されました。
以後、疾病管理当局の許可なしに村に出入りすることは許可されていません。

違反者は、伝染病法(2015)の第52条に基づき、最高1年の懲役および/または最高100,000バーツ(約35万円)の罰金を科せられます。

チャイワット副知事は、県の行政組織が、村の35世帯に食料やその他の必需品を確実に提供していくことを保証しました。

プラコーンチャイ病院は18日、56歳の患者が死亡し、新型コロナに感染していることが判明した後、2日間緊急でない治療を除き、医療活動を中断しました。
男性はバンコクのソイナナのバーで働き、親戚を訪ねていたと言います。

病院は病棟が消毒され、患者と接触したすべての医療スタッフが検査中とのことです。

これもソンクラーン帰省が起こしたスプレッダーケースと言えるでしょう。
しかし、映画「アウトブレイク」やゾンビ映画のように、街ごと封鎖とは尋常ではありません。
新型コロナに対しては、このくらい強い決意と行動が必要だとは思いますが、日本人の方が聞いたら驚くでしょうね。

 

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