今年は雨季に入っても猛暑が続く?!「気候変動は人災だ!」とタイの知識人らは主張しますが…。

タイのこの時期は、年間を通じて最も高温多湿ではありますが、最近の熱波は予想以上に深刻だと言われています。
4月15日土曜日、ターク県で摂氏45.4度の最高気温新記録が測定され、2016年4月28日にメーホンソンで摂氏44.6度を記録して以来の気温でした。

これに対応して、専門家は、人口の80%以上が耐え難いほどの暑さと水不足による健康への脅威を影響を受けていると主張し、タイ当局に緊急にこの問題に対処するよう求めました。

カセサート大学の農業経済学と気候変動の専門家であるウィサヌ教授は、タイ王国が経験しているこの気候変動は、人間が引き起こしたものだと説明しています。
彼は、人間の活動による温室効果ガス排出により、産業革命以来、世界の平均気温が徐々に上昇しており、タイに深刻な影響を及ぼすだろうと付け加えました。

タイの夏の暑さは、平年5月中旬頃にモンスーンの季節が到来すると降水量が増え落ち着きますが、今年はエルニーニョ現象による温暖化の影響により、夏が終わっても猛暑が続くと予想されています。

タイでも一部知識人たちは、タイのどこがおかしいのかすべて分かっているはずなのですが、多分、何もしないと思います。

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