ホステスのみの仕事で向かったパーティで死亡。彼女に何があったのか?

photo by Bangkok Post

警察は、出張ホステスとして雇われたモデルの死に関する捜査の一環として、26日金曜日にバンコクのチャトゥチャック地区の現場を家宅捜査しました。

4階建ての一軒家であるその現場は、約2.5メートルの異常に高い壁に囲まれ、その周りに防犯カメラが設置されていました。
そこには誰もいなかったが、警官たちは敷地内に高級車とBMW製のバイクが停めてありました。
しかし彼らは30分後に去っていきます。

パホンヨーティン警察署の捜査官は、ウィチャヤポン・ウィセーソムバット(通称ワーワー・33歳)さんと彼女のモデルエージェントとの間で、事件の日に会話されたテキストチャットの履歴を入手しました。

彼女は月曜日の夜にパーティ現場で働いていたが、火曜日の朝に意識を失ってパオロ病院に運ばれ、そこで呼吸不全で死亡しました。
一説では、彼女はホステス的な仕事(プリティ)のみで、売春には手を染めていなかったと言われています。

彼女の親戚らは、この事件が2019年のパーティーの後に亡くなったモデルのティティマ・ノラパンピパットの事件と同様に複雑になる可能性があることを恐れて、警察に援助を求め始めました。

警察が検討しているチャットの履歴には、ウィチャヤポンさんを含む4人のホステスへの3万バーツが送金された領収書の履歴も見つかりました。

これらの4人の女性とは別に、別のエージェントを経由した6人のホステスも同じパーティで呼ばれていたことも判明しています。

22日月曜日の夜に5人から7人の男性と、10人の女性がパーティーに参加しており、警察は薬物の使用が関係しているとみています。

警察はまだ死んだ女性の完全な検死の結果を待っていることろです。

「楽して稼げるお金はない」「客の方が怖い」とは、闇金ウシジマくんでの劇中のセリフですが、正に危険と隣り合わせの仕事だということを教えてくれるような事件です。

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