パタヤで働いた女性が行方不明後、記憶喪失の状態で発見。一緒にいた男性からの薬物投与か?

これもタイ国内に蔓延する薬物に関する脅威と言えるのではないでしょうか。

パタヤで行方不明になり捜索中の女性が、サタヒップのナ・ジョムティエンで発見されました。

50歳になる彼女の母親は、7か月の孫娘と一緒にチャイヤプーム県からパタヤへ出稼ぎに行き、11月17日から連絡が取れなくなった娘を必死に探していました。

11月23日土曜日の深夜、ナ・ジョムティエン警察は、ナ・ジョムティエンエリアのとある家屋で、名前、国籍、年齢が不詳のテーウィカ・ユティダーさんと一緒にいた男性に遭遇しました。 彼女こそが行方不明で捜索中の女性だったのです。
彼女をナ・ジョムティエン警察署に連れて行き、事情を聞くことにしました。

警察は、テーウィカさんに母と娘と一緒に家に帰るように説得したが、彼女はそばにいるその男と一緒にいたかったので当初拒絶しました。
しかし彼女は、記憶喪失、精神病、認知症の問題に苦しんでいるようでした。

しかし、ナ・ジョムティエン警察は、最終的に彼女を男から引き離しました。
警察は、男が挙動不審であると判断し、薬物検査に連れて行ったのです。
彼はまた、状況に関して尋問されると伝えられており、協力が得られれば事情が見えてくるだろうとのことです。

彼女の母親であるチャタナパー夫人は、
「娘が見つかってとてもうれしいです。私の娘は私や自分の娘を思い出せず、非常に混乱していて精神関連の病気に苦しんでいるように見えます。彼女は治療と観察のために病院で治療をうけさせます」とコメントしている。

テーウィカさんは、警察に次のように語っています。
「私はパタヤのビアバーで働いていました。問題の行方不明になった日は酔ってバーを出ました。そこで私は彼に会ったのです」
「その後、何が起こったのか全く思い出せませんでした。私はまだ私の母や自分の娘を本当に認識できていません。」

報道によると、テーウィカさんは、地元の病院で治療を受けた後、母と娘と一緒に故郷に戻るとのことです。

何か薬物でも投与されたかのようなうつろな表情をしていますね。
自分の娘を思い出せないほどって、ものすごく悲しい話ですよ。
観光推進団体は、早く観光客を呼び戻し、ナイトライフで働く人々を救済しろ!というような主張を繰り広げていますが、国のあり方としてそれでよいのでしょうか。
むしろこの機会に、不要なナイト産業を一掃し、健全な国のあり方を模索するチャンスとした方が国家100年の計にふさわしいと思うのですが、みなさんはどう思いますか。

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