12月1日より6輪以上の大型トラックのバンコク入りを規制~PM2.5対策

photo by The Nation Thailand

毎年乾季になると涼しくて気持ちのいい朝を迎えられますが、ここ数年はこの問題に苛まれています。

バンコクメトロポリタンオーソリティ(BMA)は、乾燥した涼しい季節に首都のPM2.5レベルを管理する動きとして、12月1日以降6輪以上のトラックが市内に入るのを制限することを決定しました。

近ごろ、交通警察課、汚染管理局、産業工事局、BMAを含む約23の機関が集まり、PM2.5(直径2.5マイクロメートル未満のダスト粒子)の問題を解決する方法について協議しました。

そして、次のことが決議されました。

〇6輪以上の車両は、交通と汚染を減らすために、12月1日から2月末までの午前6時から午後9時まで、バンコクへ入ることを不許可とします。

〇首都の50地区すべてに国際基準に準拠したダスト測定ステーションが設置され、人々は自分たちの地域のダスト粒子のレベルを知ることができます。

〇BMAはまた、11月13日までに市内の最大20の公園にダストメーターを設置する予定です。

バンコクの住民は、家を出る前に「AirBKK」アプリケーションを使用して空気の質を確認することをお勧めします。
このアプリは、朝のラッシュアワー(午前6時から午前9時)と夕方のピーク時(15時から22時)の空気の汚染に関する予測も提供しています。

確かに素晴らしい試みですが、明らかに郊外規定値を上回り黒煙を吹きかけまくっている都市バス車両も、何とかしてほしいものです。

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