【タイ】英語と中国語教育に力を入れていく方針~今後2万人の外国人教師を募集

日本では、今は小学6年生くらいから英語教育が行われていますでしょうか。
私の時代は中学からでした。よく昔は中学、高校、大学と10年近く英語を勉強しているはずなのに、日本人はちっとも英語が話せない、なんて揶揄されたものでした。

タイ文部省はタイの学生の言語能力を向上させるために、新型コロナの状況が安全になり次第、新規に10,000人のネイティブの英語を話す教師を採用する予定だと地元メディアが報じています。
タイのインターナショナルスクール協会が金曜日に開催した会議で、政府間協力プログラムにのっとり一部の英語圏の国の大使館に、タイの学生に英語や他の科目を教えることができる教師を見つけて欲しいと要請しました。

「私たちは教育システムの改善に取り組んでいるため、多数のネイティブの英語を話す教師が必要です。私たちが積極的に要請をしている国の1つは、日本にも教員を供給しているカナダです」と教育省大臣は述べました。

タイの学校に既に7,000人の外国人教師がいますが、これでは十分ではなくさらに10,000人が必要だと見積もっています。 内閣が教師招致のための予算を既に割り当てたと言います。
本来このプロジェクトは、すでに始まっていたはずですが、新型コロナのために延期されていました。 招致に対し十分に安全であると確認され次第、外国人教師を招待するでしょう、とも付け加えました。

英語教育の習熟度を向上させ自信を高め、さらなる知識を身につけさせることを目的としており、タイの教師も英語を母国語とする人から学び、恩恵を受けることができる、そういったことが狙いにあります。

大臣はまた、英語の授業を幼稚園時から高校レベルにアップグレードする計画も考案中と語った。 ただしプロジェクトの初期段階では、まず幼児教育と職業教育に焦点を当てます。
新しい言語を学ぶのに最適な時期は、生後すぐから7歳までです。幼児のうちから第二言語を学ぶ方が容易です。タイは外国人投資家のための投資ハブになることも想定しているので、彼らの英語力を高めることは、将来とても重要となるでしょう。

また学生の英語能力の向上とは別に、タイ人の学生に中国語を教えるために、中国語を母国語とする10,000人の教師を採用する計画もあると語った。
「内閣はこの計画にも予算を割り当てました。中国語は学ぶべき最も重要な言語の1つでもあります。中国が世界的な大国として台頭している今、将来の労働者にとってその言語を知ることはますます重要になっています」と教育省大臣は語った。

大臣は、学校の統廃合を進め、全国の県立学校の数を半分の15,000に削減する目標を設定したと述べた。そうすることにより、同省は人員とリソースを組み合わせ、教育基準をアップグレードし、質のギャップを狭めることができると考えている。

以上が地元メディアが伝えるところなります。
エリート教育も大切ですが、お金がなくて学校に通えない子供にも教育の機会均等を与える制度を作って欲しいですね。タイが意外と識字率が低いのは、学校にいけない子供が一定層いるからに間違いありません。

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