地元民からの反発多数。推進派ピパット氏も弱気発言。プーケットモデル見直しか?!

観光・スポーツ大臣ピパット氏は、9月6日にいわゆる「プーケットモデル」の問題についての非公式の公開会議を現地プーケットで開催し、外国人の観光客を受け入れのために一歩前進を試みました。
この会議では、現地民への「プーケットモデル」案について、相互理解を深めることを目的としていました。

しかし会議は紛糾、起業家や地元販売業者などを含む参加者は、計画についての意見が分かれました。
彼らのほとんどはあくまでも健康対策を第一とし、新型コロナウイルスが入って来ないことが条件のようだが、さらに外国人の観光産業に関与していないグループは、代わりにタイの国内観光客の促進の方を強く求めた。

パトンビーチの観光起業家であるプレチャウット・キーシン氏は会議において、外国人受け入れを再開するかどうかにかかわらず、地元住民への補償金を約3か月間優先的に行うべきだと述べた。 彼らは観光客のシャットダウンの影響を強く受けた。少なくとも月額10,000バーツは保証して欲しいと主張した。

ピパット氏はさらに、首相はまだ外国人観光促進案を承認しておらず、プーケットの人々の大多数がそれに同意しなければ計画をあきらめるとも述べた。
プラユット首相は、さらなる外国人観光客への検疫チェックを求めており、公式の観光計画に「プーケットモデル」という名前を適用することにも難色を示した。

「首相の命令に従い、この観光スキームに基づいて県を訪れる外国人観光客の新しい検疫基準が9月15日に委員会に提出されます。最初にすべての公式手順を実行し、 計画は10月1日以内に予定されています。そうでなければ、この計画は今年末まで延期される可能性があります。」

一方、プーケットの地元住民のグループは、計画に強く反対する人々を含め、地元住民の承認を得るために州での公式公聴会を要請しました。 ピパット氏によれば、近いうちに内務省によって組織される予定だとのことです。

外国人観光客に頼りっきりのように思えたプーケットでも、やはり利益を直接受けていたいた人と、これまでも慎ましく生きてきた人とでは温度差が全く違うようです。
むしろプーケット島民ですら反対意見の方が多いような状況です。
タイ人はこれまでも外国人が疫病を持ってくる歴史を経験しており(例えばエイズのような)、外国人が来てそのお金に群がりむしろ人生を狂わされた歴史を冷静に見ているタイ人も多いことが、このような意見に反映されているのかもしれません。
タイに住むものとしては、国のあり方をもう一度見つめなおす良い機会にできればと思うのですが…。

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