ホアヒンの2つの学校が閉鎖~生徒の家族にミャンマーからの不法入国者が?!

前タイ国王も愛したリゾート市フアヒンもあるプラチュアップキーリーカン県の2つの学校では、多くの移民学生とその保護者が在籍していることが判明しました。
彼らは国境を越えてタイに入国したことが発覚し、その後念のため1週間学級を閉鎖するように監督官庁より指示されました。

県知事は9月1日、アヌン学校とワンタクライ学校を9月7日まで閉鎖すると発表しました。

アヌン学校には576人の生徒が在籍していて、そのうち300人が移民生徒で、ワンタクライ学校は310人中45人の移民生徒が在籍しています。

アヌン学校の一部の生徒が発熱を起こし授業に現れなかったため、当局は彼らの状況を調査したところ、その子の両親や親戚が最近タイとミャンマーの国境地域から戻ってきたことがわかりました。子どもたちは学校に戻る前に、健康ボランティアの監督の下で14日間の隔離検疫を行う必要があります。

一方、ワンタクライ学校は新規感染について疑わしい報告はありませんでしたが、念のため学校を閉鎖することにしました。

公衆衛生省の健康査察官とホアヒン病院の職員は、危険性のある人々から液体サンプルを採取して、新型コロナウイルスを検査しています。
その結果は1日で判明するとのことです。

数少ない世界的にも安全な国の一つとなった『タイ』。そういった面でも行きたい国の上位につけているのかもしれません。
ただ新型コロナの持ち込みは断じて許せませんので、最低でも14日間の隔離を得て正しく入国をして欲しいものです。
安全を担保していくのは、並々ならぬ努力が必要です。

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