【タイ】ナイトビジネス&エンターテイメントの再開は7月からか?!

2020年6月21日。
タイのエンターテインメントとナイトライフ業界の著名なメンバー、タイのミュージシャン、アルコール飲料業界の意見を元に、新型コロナウイルス状況管理センター(CCSA)とタイ政府のメンバーは、エンターテイメント会場の再開に関する議論が行われることが判明いたしました。

バー、クラブ、パブ、スポーツバー、カラオケ、ライブ音楽会場、ホステスバー、その他のタイの世界的に有名なナイトライフを含むすべての娯楽施設は、新型コロナウイルスの状況に対する予防措置のため、2020年3月18日以降閉鎖されています。

しかし、現在タイは新型コロナウイルスの症例が27日間国内で広がったことが確認がされていません。これは新規感染者は全て海外からの帰国者のみで、タイ政府はウイルスをコントロールできたとみる動きもあります。特段パタヤ市では、2か月以上新たな感染者は確認されていません。そのような状況を踏まえ、数十億ドル産業ともいわれるタイのナイト・エンターテインメント業界は、他のすべてのビジネス会場の営業が許可されているにもかかわらず、なぜタイの政府が営業を許可しないのかを声高に尋ねるようになってきました。

バーやクラブでのライブパフォーマンスに頼って生計を立てている50名の人気ミュージシャンのグループからの嘆願は、先週後半に口コミで広がり、ついに政府が注目するようになったようです。 この運動に参加しているミュージシャンの何人かは、ソーシャルメディアで数十万人のフォロワーを抱えており、影響力のある人物です。

このグループは、エンターテインメント業界の閉鎖のため、タイのミュージシャンやパフォーマーが10万人近く仕事を休んでいる状況だという。

本日の会議では、バーやクラブなどの会場が安全に開かれるようにするための衛生および安全対策に関する複数のアイデアが検討されました。 今週後半に緩和の制限とバーなどの再開を議題として扱う委員会でCCSAとタイ政府当局に検討されます。 おそらく6月26日金曜日には結論がでるのではないとのことです。

娯楽施設の再開に関する明確な日付は与えられておらず、決定もされていません。 7月1日にもなるのでは?という声もありますが、保証も約束もされていません。
タイ政府がナイトライフを全国的に再開することを承認したとしても、地方知事の地元の承認も必要になり、既に反対の意を表している県もあるようです。
続報をお待ちください。

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