【タイ】プラトゥーナム市場。規制緩和4後も売上げ9割減

2020年6月20日。
洋服や小物、化粧品などの卸し売り市場や小売り販売で有名なプラトゥーナム市場。新型コロナウイルス対策の規制緩和措置フェイズ4が実施されたにもかかわらず、売上高はまだ90%も下がっているままだと言っています。

規制緩和フェイズ4になったとは言え、現在の公共の購買力はにぎやかというにはほど遠い状況です。プラトゥーナム市場エリアのほとんどの売り上げは、これまで主に外国人観光客からのものでした。現在外国人観光客への門戸は開かれていません。しかし経済重視で政府が外国人観光客をタイへ導くとき、2回目の新型コロナ・パンデミックへとつながる可能性があります。

政府は業務継続の負担となっている売り場の家賃について、もし下がっていない場合など、救済をしたいと考えています。

プラトゥーナム市場というと、昔はタイ人がここで大量に安く購入し、都市部や郊外の屋台などで売りさばくというような問屋的な存在でしたが、昨今ファッションモールなどもキレイになり、スカイウォークも整備されるなど観光客がメインの市場となっていました。
おそらく今後同じようなことが起きないとは限りません。観光客を充てにした職業を見直し、国内に目を向けたほうが良いのではないかと思います。

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